Tsukiji Hongwanji

550円(税込)

Tsukiji Hongwanji

世界の名所や歴史的な建物などをイラストにし、シルクスクリーン印刷したグリーティングカードシリーズ。
築地に現存するこの寺院は、古代インド様式をモチーフにした荘厳な雰囲気を持つ建築物であり、そのスタイルは現在でも当地域の顔として広く知られている。

築地本願寺について
築地本願寺は1617年に、西本願寺の別院として浅草御門南の横山町( 現在の日本橋横山町 )に建立され「江戸海岸御坊」や「浜町御坊」と呼ばれていました。明暦の大火により本堂を焼失後、江戸幕府による区画整理のため旧地への再建が許されず、代替地として八丁堀沖の海上が下付され佃島(現:中央区佃)の門徒が中心となり、本堂再建のために海を埋め立てて土地を築き、1679年に再建され「築地御坊」と呼ばれるようになりました。 1923年9月1日の関東大震災では、地震による倒壊は免れましたが、すぐ後に起こった火災により再び伽藍を焼失。また、58か寺の寺中子院は、被災後の区画整理により各地へ移転。 現在の本堂は1934年の竣工されたものであり、古代インド様式をモチーフされたこの設計は浄土真宗本願寺派法主・大谷光瑞と親交のあった東京帝国大学工学部名誉教授・伊東忠太によるものです。当時の宗教施設としては珍しい鉄筋コンクリート造で大理石彫刻がふんだんに用いられ、そのスタイルは現在においても斬新かつ荘厳で築地の街の代表的な顔として知られています。加えて、本堂は重要文化財にも指定されています。 また、現在の呼称は浄土真宗本願寺派の新体制移行に伴い行われたものであり、その際に従前の「本願寺築地別院」から「築地本願寺」となっています。

sutta

Art in Everyday Moments
「日々の暮らしにアートを添える」をコンセプトに、神戸で誕生したシルクスクリーンのブランドです。熟練の職人が、一点ずつ手作業でプリントするなど、手間隙のかかるプロセスを踏みながら、グリーティングカードやノートブックといった、日々の暮らしにアートをプラスする、ウェルメイドな日用品を提案しています。また高いデザイン力と印刷技術をいかし、海外の美術館やショップとコラボレーションをするなど、活動の場を国内外に広げています。